昨日 ご近所のおばあちゃんがビニール袋片手にwan-1に来てくれました。
今年の第１号です。
この時期になると空のビニール袋片手のお客様が訪ねて来ます。

最近 春の話題ばかりですが、今回は意外な事から感じる春のお話です。


このおばあちゃん・・・
山菜採りの名人です。
生えている場所。
見分け方。
調理の仕方
　　・・・色々教えて頂きました。

薪ストーブから出た灰。
ワラビのアク抜きには最高です。
シャキシャキ歯ごたえに仕上がります。
重曹を使ったアク抜きとは別物になります。

『アク抜きするから灰を分けてくれんじゃろか～』 と
ワラビが元気に顔を出し始めると 灰を持ち帰る為にビニール袋片手のお客様が増えるのです。

wan-1やわんこ達を暖めてくれた薪・・・燃え尽きて灰になった後もぜ～んぶ大事に保管してあります。




(サクラ見ながらwan-1前を散歩)



この灰・・・アク抜き以外にも大活躍してくれるんです。

ふと数えてみるとwan-1の薪ストーブがキッカケで薪ストーブを設置した方が６～７軒になりました。
考えてみると凄い数ですね～。
着工直前に設計変更をして設置された方もいらっしゃいました。

やはりwan-1がキッカケでログハウス建てた方も２～３軒あります・・wan-1って何のお店なんでしょうか？？
（おかみによく叱られます）

今回はデッキで大活躍中の薪ストーブのお話です。

wan-1にお弁当を持って来られるお客様が大勢いらっしゃいます。
大歓迎であります！
店内は狭いのでデッキでのお弁当となります。
青空の下で食べるお弁当は最高です。

んが、寒い季節はチョットばかし厳しい状況となります。
震えながら食べるお弁当は「食事」ではありません。
「エネルギーの補給」です。
で、大活躍なのが外に設置した薪ストーブ。
足元ヌクヌク！　冷めた物も簡単に暖める事ができます。
ストーブを囲んで食べるお弁当は『んまい！』となります。


閉店間近（たまには昼食時）になるとご近所のわんこ仲間が様々な食材を手に集まってきます。
たまたま居合わせたお客様も巻き込んでのBBQ会に突入です。

　注：毎日ではありません・・・たま～～～にです。多分・・・
　　　　雨の日や風の強い日もやってません。

最近、特にお気に入りなのが「溶岩プレート」。
ストーブに合わせて作って頂きました。
「ヒャ～！炭火を超えた～♪」と大騒ぎしています。
表面パリパリ♪　中はジューシー♪
適度な焦げ目と溢れる肉汁は病み付きになります。
写真を見ただけで思い出します・・・・・


デッキでお弁当たべるなら先ずチェック
　wan-1周辺のお天気状況

溶岩プレート
　野村石材

薪ストーブと煙突
　本間製作所

今、wan-1には３本の煙突があります。
１本は店内の薪ストーブ用の煙突。
１本はデッキで大活躍中の薪ストーブ用の煙突。
１本は将来の夢に備えての１本です。

今回は店内で使っている薪ストーブのお話です・・・


アメリカはバーモントからやってきました。
見た目は小さく骨董品の様ですが、数年前に発売されたばかりのハイテク？ストーブです。
長さ40cm以上の薪を飲み込み５時間位は無給で燃え続けます。
自慢はクリーンな煙と自動温度調整と低燃費。


（ここで皆様は「へぇ～～！」と言っているハズ？）


上手く燃え始めると煙突からは煙が殆ど出なくなります。
煙も大切なエネルギー！煙突に向かう途中（２カ所）で完全燃焼させるのです。
温度調整はバイメタル（小学校の理科の時間を思い出して）で空気の吸い込み量を調整します。
熱くなりすぎると空気取り入れ口のシャッターを閉ざし、温度が下がってくるとシャッターを開きます。
必要以上に空気を吸い込まず、煙突からも熱が逃げにくいので暖かい割に少ない薪で燃え続けてくれます。

今日はクッキングトップ（上面）でジャガイモをふかしています。