◆レッスン3 『ももさんの後を追って』 〜2007年 7月31日〜



今回は湖にやってきました。

この日は生憎の空模様。深〜〜い濃霧を抜けてやってきました。

水温は結構高く、湖なので波もほとんどありません。
ワンコの水泳特訓には最高のコンディションかな。

さて、マリン君はどこまで頑張る事ができるでしょうか・・・

先ずは湖畔を探検。

先ずは、今日遊ばせてもらう場所をみんなで探検します。
 『ねっ! 怪しい者 いないよ〜。』 (クンクン キョロキョロ)



やがて勝手に遊び始めたマリン君とももさん。
するとマリン君に大きな変化が!

  も:『マリンおいでよ!』
  マ:『待って! 今気持ちの整理してる・・』


手頃な大きさの流木を沖に投げてみる。
流木の回収に向かうももさん。
ももさん大好きのマリン君は・・・

[その1]
 沖の流木回収に向かうももさん。
  流石レトリバーのDNA。
 後を追い始めたマリン君!!
  胸位までならジャボジャボ入ってく。

[その2]
 何やら二人で話し始めた。

 も:『コレ持っていくとオヤツ貰える。』
 マ:『へ〜 信じられない!』

[その3]
 マ:『その流木 欲しい! ちょうだい。』
 も:『待って! 今気持ちの整理してる・・』

[その4]
 ももから貰った流木を持って・・・
 マ:『オヤツ〜〜』
 全員:『キャ〜! マリン エライ!』


こんな遊びを何度か繰り返してました。

それにしてもマリン君。水を怖がっている様子は無くなりましたね〜。



流木のバトンタッチ。

(動画:wmv形式 音声入り)



ついにマリンのパパさん、靴を脱いでオヤツを沢山持って入水。

マリン君はパパさんの後に付いて行くでしょうか?



パパ&オヤツ大作戦。

(動画:wmv形式 音声入り)


動画提供:マリンのママ

大好きなパパさん+美味しいオヤツ=ドンドン水に入るマリン君。

この後、一人でもジャボジャボ水に入っているマリン君の姿が。
水深3mmも苦手だったワンコとは思えない成長ぶりですね〜♪
楽しそうに遊んでますよね♪


この日、もう少し無理をすればもっと深い所に行けそうな勢いでした。
でも、大切なのは 『良いイメージを持ったまま終了する』こと。
嫌なイメージを残さないタイミングで終了しました。


次回こそ『全員が入水できる格好で!』
ライフジャケットも忘れずに。



■ ももさんの場合

今でこそ水大好きで元気に泳いでいるももさんですが、全く泳がなくなった時期がありました・・・


初めて海に連れて行った時(生後1才)は、誰に教わるでもなく一人勝手に泳ぎ始めました。その後何度かはそれなりに泳いでいました。レトリバーだから当たり前だと思っていました。

2才の頃、私達が忙しくて1度も泳ぎに連れて行く事ができない1年でした。

そして3才の頃、久しぶりに海に連れて行った時には全く泳がないわんこになってました。
泳がないどころか波打ち際から逃げだそうとしています。無理矢理海に入れようとして海嫌いにしてしまいました。
(後から考えてみるとこの日は波が少し高かった)

この年はももさんを泳がせようと何度も海に通いました。
そして、ももさんが再び泳ぎ始めたのは 『仲良しのわんこ仲間が楽しそうに泳いでいる姿を見た』 事がキッカケだったと思っています。


                 ◇ ◇ ◇


マリン君は 『水が大嫌いなわんこ』でした。
話によるとトラウマが有った様です。

ここまでのなんちゃってレッスンは、ももさんの存在がとても大きい事がお分かりだと思います。日頃から仲良く遊んでいるわんこが一緒に水に入れば恐怖心は薄らぐはずです。



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